もちろん、心理療法を受けたから必ずモデルのように素晴らしい体型になれる、というのではないんですが、健康に害を及ぼすほどに体重が増えてしまった人などは、かなり真剣な体重管理を必要とします。そういう人たちが体重管理のために心理療法士の元を訪れるのは、米国では珍しいことではありません。
心理療法士に求められるのは、そういう人たちに強いモチベーションを与えることからなんですね。
つまり、当たり前のことなんですが、心を司る脳みそも体の一部であり内臓の一つ。体のバランスと心のバランスは密接な関係があるので、まずは心のバランスを整えてあげよう、ということなのかな、と最近勉強していて思いました。
実際米国でのダイエット熱はかなりスゴい物がありますが、コレは美容的ダイエットのみならず、深刻な健康問題でもあるんです。マスコミにも頻繁に取り上げられ、その治療の一環として催眠療法やセラピーなどが重用されるようになって随分と経ちます。
不健康に太ってしまうのも、つまりは心の問題だということですよね。
催眠療法は、長期間にわたる地道なダイエットよりも即効性もあるし本人も苦痛が少なく(というか、ほぼ無いのでは?)絶大な効果が期待できるとして、『体重管理のための催眠療法』は今や大人気です。
心理療法で体の健康もケアできるなんて、なかなか良い話だと思いませんか?
心と体って、やっぱり密接に繋がってるんですね。うん。
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